海外ドラマ投票14
今回もあなたの思う「犯人カモ」をどしどし追加してください。あのドラマに出てたあの人、でも可。どうぞよろしくお願いします。
無料アクセス解析
海外ドラマ投票9
海外ドラマのオープニング音楽って、毎週聞くもんで耳についちゃいますね。これは一生忘れないだろうというのを教えてください。
無料アクセス解析
海外ドラマ投票6
海外ドラマファン人生のなかで、一番好きと思えるドラマは? 冷静に考えて、考えて。
無料アクセス解析
カテゴリ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『In Treatment』シーズン3 中年の孤独と若い女性精神科医

IT3

日本で放送されていないので書くか迷いましたが、昨年末に放送が終わった『In Treatment』シーズン3の評判が非常に高いため、エミー賞にノミネートされる可能性も高いと思って書くことにしました。

『In Treatment』そのものについての説明は、以前のブログ、「史上最強に出演者がしんどいドラマ『In Treatment』」を。

シーズン3は、主演のガブリエル・バーンの疲労はちょっぴり軽減。これまで週5本のスケジュールでしたが、4本に減りました。良かったね…と言いたいところですが、このシーズンのポール(バーンの役、精神科医)は、精神的に非常にしんどかった。患者たちの悩みが深いのはこれまでと変わらないと思います。変わったのは、ポール自身でしょう。

今シーズンのポールは奥さんのケイトと正式に離婚、ケイトが新しい男性と一緒に住み始めます。ポールにも年下のガールフレンドがいますが、心は穏やかではありません。ポールが誰よりも愛する2人の子どもたちにとって、ケイトの新しい恋人は“新しい父親”になるかもしれないからです。

今シーズンの大きなテーマは、独りになり、さらに愛する者を奪われたポール、“50男の孤独”といえましょう。

シーズン3のポールの一週間
★月曜日 患者はスナイル(イルファーン・カーン、映画『スラムドッグ・ミリオネア』)。スナイルは妻の死後、それまで住んでいたインドから、息子のたっての願いで、息子夫婦の住むニューヨークへ。しかし、息子の白人の妻(ソーニャ・ウォルガー)とは折が合わない。困った息子夫妻、スナイルをポールの元につれてきた。愛する者を亡くした初老男の哀しみの深さに、ポールも対処を迷う。

★火曜日 患者はフランシス(デブラ・ウィンガー)。著名な女優のフランシスは、現在主演の芝居の稽古中。しかし、台詞が頭に入ってこないと訴え、ポールの元にやってくる。フランシスの妹は以前、ポールの患者だったパトリシア。パトリシアは末期がん、そしてそのパトリシアの面倒を見ているのが、フランシスの娘だった。

★水曜日 患者はジェシー(デイン・デハーン)。17歳の少年ジェシーは反抗的な態度のために、ポールの元に連れてこられた。養子として現在の両親に育てられたジェシーは、個性的なゲイの少年。しかし人を食った態度で怒りにも満ちている。その怒りはどこから来るのか? そしてポールは、急によそよそしくなったというジェシーの育ての父親の態度に注目する。

☆金曜日 この日はポールが患者として、若い女性精神科医アデール(エイミー・ライアン)の元を訪れる。しかし、精神科医としてはずっと先輩のポール、最初はアデールを軽視していたが、毎週通い続けるうちに…。

人は、疲れてくると、寂しくなると、これまでは見過ごしてきた出来事や言葉が、気になって仕方がなくなることがあります。それが人生の折り返し地点を過ぎた50代ならなおさら、自らの身を省みる感度はビンビンでしょう。

ですから、
★月曜日 妻を亡くした悲しみが癒えないスナイル=元妻ケイトと最愛の子どもたちと別れた自分
★火曜日 死期の近い妹と同じ病気ではないかという恐怖をかかえるフランシス=死去した父と同じパーキンソン病ではないかという恐怖をかかえるポール
★水曜日 養子のジェシー=自分の知らない男(ケイトの新恋人)と親しくなっていくポールの子どもたち

と、ポールは患者たちの悩みに自らの姿を重ね、過剰に反応します。それは時に、医師としての判断をにぶらせるのです。

こうしたポールの心に鋭く迫るのが☆アデールです。アデールは若いですが、その観察力は非常に的確です。今シーズンはジーナ(ダイアン・ウィースト)の未出演が寂しいと思っていましたが、アデールのおかげでそんな気分はすぐに失せました。それにしても、男性(ポール)というのは、女性が年上であれ、年下であれ、結局は同じような態度で接してしまう。女性の母性のサガなのか何なのか知りませんが、おもしろく感じました。

ブログで書くのが難しいドラマというのはいくつもあります。そのおもしろさを伝えるために、一生懸命になればなるほど、ネタバレになってしまうからです。それに加え、この『In Treatment』は、キャラの心理が複雑すぎて、私の思うキャラの心理分析が正解だったのか、決して分からないもどかしさがあります。

新年早々から、この地味な『In Treatment』の紹介とは失礼しました。しかし、このドラマほどアクターたちの本気を感じるドラマもありません。芸能というより、芸術ドラマ。本年も、人気が無くても、良質なドラマなら紹介していきたいと思います。

テーマ: 海外ドラマ(欧米)
ジャンル: テレビ・ラジオ

タグ: HBO

コメント

非公開コメント

hulu
GyaO!ストア
グリコ
グリコネットショップの最新情報です。
ツタヤ
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
ブログ内検索フォーム
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。