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『プライベート・プラクティス』シーズン4 番組最大の問題エピ そしてシャーロットのうなり

PPシャーロット

プライベート・プラクティス』シーズン4で、番組最大の問題エピソードが登場しました。視聴率は一気に上昇。このエピの主演だったシャーロット役のケイディー・ストリックランドと、脚本を書いたションダ・ライムズは、エミー賞にノミネートの期待も高まっています。

ネタバレになります。かなり話題のエピなので、テーマはご存知の方も多いでしょうが、じっくり見たい方はこのブログを読まないでください。

テーマは、シャーロットの“レイプ事件”です。深夜の病院(診療所じゃない方)で、シャーロットは何者かに襲われるのです。これが10月最終週のエピ。短いけど強烈なシーンでした。

そして、11月第一週の「Did You Hear What Happened to Charlotte King?」。

事件が起こった後のシャーロット。脚を引きずりながら、現場を離れ別の部屋へ向かいます。その様子を遠くから見たピートも、シャーロットの後を追います。そして部屋の明かりをつけたピートが見たシャーロットの姿は…。

看護師たちの心配そうで、でも野次馬に満ちた視線を嫌うシャーロット。ピートには財布を盗もうとした強盗に抵抗したために殴られたと話します。そしてピートのいない隙に、シャーロットは電話に手を伸ばしました。

警察官たちの事務的でどこか猜疑心のあるような取調べにシャーロットは、いつものように気丈に、いや、いつも以上に気丈に強盗談を話します。そこに姿を現したのはアディソンでした。

シャーロットと二人っきりになったアディソンは、下半身の治療を施しながら、シャーロットが語らないまでも全てを分かっていました。そして「あなたはHIVの殺菌薬とモーニングアフターピルが必要ね」とアディソン。シャーロットも「そうね」と短く答えました。

以前、薬物使用の問題を抱え、麻酔にもアレルギーのあるシャーロットは、鎮痛剤や麻酔を拒否します。傷の痛みと、治療の痛みと、そしてもちろん屈辱の心の痛みから、シャーロットは“うなる”ように慟哭(どうこく)します。初めて見るシャーロットの生の苦しみにアディソンは思わず手を伸ばしました。

しかし、シャーロットはレイプ検査をこばみました。
「私は強盗に遭った。けれどレイプはされていない」

筋書きはここまでにしましょう。ほんの一部ですが、最悪の事態に陥っても、強い、いや強がらざるを得ないシャーロットの様子をわかってほしくて書きました。

レイプがテーマのエピソードですが、これは泣き叫ぶ女性のドラマではありません。犯人憎しのドラマにもならないと思います。奈落の底に突き落とされたのが、パワフルな立場にあって、その権限を最大限に生かしていた女性だから、描かれることになったドラマです。

シャーロットは、
レイプされた事実を隠そうとします。
犠牲者扱いされることを拒みます。
誰からも同情を受けることは耐えられません。
医師として、上司としての威厳を持ち続けようとします。

それらを象徴するのが、
シャーロットが鎮痛剤や麻酔を使用しないということ。シャーロットの受けた暴行を見れば、鎮痛剤や麻酔を使用しないのは正気の沙汰ではありません。けれど、シャーロットは“事実に負けたくないがため”それらの使用を認めないのでしょう。しかしどんなに口を閉じても痛みから発する“うなり”こそが、シャーロットの心の傷の深さを表していると思います。

「本当に強い女性、パワフルな女性なら、勇気を持って告発するべきだ」と、口で言うが易し。

シャーロットがレイプの生々しい恐怖を語るシーンがあります。そしてどんなに苦しくても、シャーロットはシャーロットであることは忘れてはなりません。シャーロットは誰にも頼らず、男性さえ蹴散らしてキャリアを積み重ねてきた女性です。およよ…とは泣いてすがれない、そのプライドをなくすことはできないのです。(→同じくパワフルな女性ライムズが、自分の立場を踏まえながら書いたかもしれませんね)

シャーロットのことばかり書いてしまいましたが、クーパーの苦しみ、シェルダンの精神不安定者との対峙も同時に描かれます。また若くて偏見の少ないアメリアは、シャーロットの良い支えとなりそうです。

とても苦しいエピソードで、一回見ただけでは足らずに見直しました。このエピでキャラたちが口にできない何か、視聴者が理解できないことの多くは、いかにレイプが特殊な犯罪であるかを示す証拠でもあるのではないかと思いました。

今後のシャーロットはどうなるでしょうか? ライムズは、どうシャーロットを変えていくのか、このエピと同じくらい番組にとって大切なポイントになりそうです。

補足)ケイディーは「軽々しくは言えないけれど、この一週間は私の人生で最高の時間になった」と放送後の反響の大きさを話しています。ケイディーが役作りのために協力してもらったサポートセンターには、一般からの電話が鳴り止まないとか。自らのサポートを申し出る人が多く、視聴者にとって改めて性犯罪を見直すきっかけとなったよう。こうした人々への啓蒙こそがTVの最大の役割ですから、ケイディーもライムズも嬉しかったでしょうね。

テーマ: 海外ドラマ(欧米)
ジャンル: テレビ・ラジオ

タグ: ABC プライベート・プラクティス

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