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ジミー・スミッツの『Outlaw』 優れたストーリーはムカつく主演キャラをカバーできるか

Outlaw

ジミー・スミッツ(『デクスター ?警察官は殺人鬼』)主演のドラマ『Outlaw』が始まりました。アウトロー(無法者)といえば、まるでカウボーイのようですが、立派な法廷ドラマ。なぜ“無法者”なんでしょうか…。

ジミー演じるサイラス・ガルザは、米法曹界のトップ、最高裁判所の判事です。法の番人でありながら、ガルザは未婚でギャンブル好きという型破りな人物。一方、法の立場はガチガチの保守派です。

そんなガルザの一票により、死刑囚の運命が変わるという前夜、人権団体の女性がガルザの元にやってきます。死刑囚に「フェア(公正)な裁判を」とすがる女性に、ガルザは「法が守られている限り、僕は中立だよ」とことなかれ主義。そんなガルザに、女性を痛いところを突きます。「あなたのお父さんは、私のヒーローでした。彼にとって法律は人々に希望を与える手段であり、決して夢を壊すものではありませんでした」

その夜、ガルザは父のビデオを見ます。父は昨年、交通事故で亡くなりました。ビデオの中で、父はガルザのことを、息子として愛しながらも「(法律家として)バカ野郎」と言うのです。父のゲキを聞きながら、ガルザは複雑な気分でした。

翌朝、ガルザは自分のチーム、アイビーリーグ卒でガチガチ頭の新人弁護士エディ、ガルザに恋する助手メレタ、セクシー&破天荒型調査員のルシンダらに死刑囚の事件の再調査を命じます。

そこで、ガルザは最高裁判事として最後の仕事を行いました。死刑実行の延期です。そしてガルザは「これ以上、中立の立場でいたくない」と判事を辞任したのです。びっくりしたのは、ガルザを判事に押し上げた政治家たち。(せっかく自分たちの言うことを聞くように、お前を選んだのに…)と激怒。今後も彼らはガルザの目の上のたんこぶとなりそうです。

一弁護士となったガルザは、例の死刑囚の事件を手がけることに。ガルザの長年の友だち、アルがチームに入ることになりました。(ちなみにアルを演じているのは、『デクスター』のデボラのキューバ人の彼役の人)

このドラマ、評判はいまいち。その理由はいくつも挙げることができます。
1.なんでガチガチの法律家のはずの最高裁判事が、ガルザのような遊び人なのか?
2.なんで人権団体の女性の一言で、辞任までしちゃうほど、ガルザの考えが変わったのか?
3.『NYPDブルー』のときのジミーが見たい!
4.正直、説教じみた話

1.日本では最高裁の裁判官の名前なんて知らないかもしれませんが、アメリカでは任命されるたびに大騒ぎになるので、最高裁判事というのは、ある意味、法曹界の“ロックスター”なわけです。ちょっと意味不明ですかね、それくらい一般市民にとっては神聖化された存在なのに、ジミーの演じるガルザは、あんまり尊敬したくない人物に描かれています。いくらなんでも、最高裁判事があんなフシダラだったら困る。米の視聴者は、ガルザにとっても違和感を感じてしまうと思います(たとえば、政治家だったら少々だらしなくても分かるんだけど…)。

2.そのまま

3.ジミーはなんだかんだで『NYPDブルー』が役者人生最大の役。『NYPD』のときの印象があまりに強烈でカッコ良かったんで、ついついそのイメージを重ねちゃうんですよね。

と、「どうよ?」なキャラ設定を嫌う声は多いのですが、私は実は4.の理由で非常にこのドラマを気に入っています。この法廷ドラマは法制度のあり方そのものを問うていると思うからです。

たとえば、パイロット版のせりふ。ある死刑囚の無実を信じるガルザは、「法制度というものは、誤って告発された無実の人間を救うことが根底にある。僕はその“無実の人間”こそがこの死刑囚だと思うんだ」

そして、第二話(パイロット版よりずっと良い出来)は、今話題のアリゾナ州の不法移民問題をベースにしていました。パイロット版も第二話も、殺人事件を扱うことにはなっていますが、実はその被告を無罪にすることがテーマではありません(もちろん無罪にしたいのですが)。ガルザの精神は「被告がフェアな立場で裁判を受けることが出来るか」、そこにありました。被告の肌の色、職業、そして世論は関係ありません。裁判が原告・被告にとって、公平に進められるのか? それが肝心なのです。

さらに、ガルザはもともと法律を判断するような立場にあった(最高裁判事)。なので、ガルザは常に正しいと信じられている法解釈に、「本当にそれが正しいのか?」と勝負を挑むのです。

このドラマには“フェア”という言葉が頻発します。言うが易しく、実行にするに難しい“公平”。法廷ドラマは山ほどありますが、「真実を追究する」「クライアントの勝利を勝ち取る」より、もう一段崇高な法の精神を描くのが、このドラマの意図なのだと思います。

問題は、サイラス・ガルザのキャラ設定と、視聴者がこんな小難しいっていうか、説教じみた話を金曜夜10時に求めているのか?ということじゃないでしょうか。第二回目の放送を終えて、打ち切りの危機にあります。今のアメリカには、ガルザに問うてほしい法解釈が山のようにあるので(中絶、同性愛婚、イスラム寺院…全部宗教がらみだわ)、続けてほしいですけどね。必ずしも、まじめに作られてるドラマが人気になるとは全然限りませんね。
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テーマ: 海外ドラマ(欧米)
ジャンル: テレビ・ラジオ

タグ: NBC Outlaw ジミー・スミッツ デクスター

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