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今さらベストエピソード誕生『プライベート・プラクティス』シーズン6 主役はシェルドン

現在米で放送中のシーズン6で最後となる『プライベート・プラクティス』。もう書くこともないかと思っていましたが、この場に及んでベストエピ(と思う)が登場したので、書かずにいられません。第9話『I'm Fine』です。

PPSheldon
この顔がエピを見た後でイケて見えてくるから不思議

この素晴らしいエピの主役はなんと、シェルドン(ブライアン・ベンベン)! 『PP』イチの地味キャラで、なぜレギュラーなのかも不明でしたが、土壇場でやってくれました。このシーズンの『PP』は最後だからなのでしょう、いろいろな変わった演出に取り組んでいます。これまでもサムやクーパーが主役の回があったり~。だけど今回のシェルドンがずば抜けて良い!

いつもは主役と言っても、アディソンが出てきたり、いろいろなストーリーが重なる『PP』ですが、今回はシェルドン、ほぼ出ずっぱり。アディソンも邪魔しません笑。このエピの伏線はシーズン始めの方に起こった、病院内での少女サラちゃん失踪(誘拐)事件。ちょうどこの事件の起こった時、シェルドンの患者で、幼女しか愛することができないというロリータ癖の男性、ニックが入院していたのです。

この回は、そのサラちゃんが失踪した夜にさかのぼって始まります。

★ネタバレ開始。というか、筋をそのまま書きますので、『PP』を見る予定の方は途中でやめるなりしてください★

失踪事件の夜、シェルドンはヨリを戻していた、元妻のローラとダンスを踊っていました。いい感じの二人でしたが、シェルドンが思い切って「自分は前立腺ガンなんだ」と告白したところ、ローラはつらい現実を受け止められずに去ってしまいます。

(サラちゃん失踪から37日後)

●シェルドンがカウンセリングを受けている精神科医(キャシー・ベイカー、渋い!)のオフィスです。ニックがサラちゃんを誘拐したのでは?と疑うことをやめないシェルドンに、精神科医は「あなたは強迫観念症ぎりぎりのところにいるんですよ」と忠告。ニックに連絡を取ろうとするシェルドンですが、返事はありません。

毎朝、放射線治療に通っているシェルドン、あるとき、待合室で一人の女性と出会います。乳ガンのミランダです。いつものように愛想の良いシェルドンですが、なぜかミランダはつっけんどん。

そしてクリニックに戻ったシェルドン。皆にはガンのことは秘密です。アディソンやジェイクらが明るく盛り上がっているときに、やけに深刻に対応して、場をしらけさせます。サラちゃんの件、ガンの件、シェルドンは鬱状態でした。

■ニックがシェルドンの治療カウンセリングにやって来ました。明るい表情で「新しい友だちができた」というのです。女友だちという言葉に、シェルドンは「彼女の歳は?」と聞かずにはいられませんでした。

(サラちゃん失踪から52日後)

●精神科医のオフィスで、シェルドンは「ニックは(女友だちが)25歳と言ったんだ」とまくしたてます。
精神科医「ニックが幼女に恋をしてると思ってるの?」
シェルドン「サラちゃんのことを心配している」
シェルドンは、病院で皆がサラちゃんのことを探している間、ニックが一人でいるのを見ているのですから、ニックが誘拐したなんて、ある意味、とんだ言いがかりでした。
精神科医「精神科医として、危険な考えよ」
シェルドン「子どもの命がかかっているからね」
精神科医「あなた自分の死のことが頭にあるんじゃないの?」

▼朝の放射線治療の待合室。少しほぐれてきたミランダですが、もっと話をしようとするシェルドンに、彼女は治療中に出会ったガン友だちの話をします。
ミランダ「ある日、彼女が治療に来なくなったの。私は彼女が回復しつつあるんだと信じたかった。彼女が夢見てたパリにでも行っているんだと。だけど私たちは友だちだったからね、彼女の夫が電話してきたの。彼女が死んだってね」
そんなつらい思い出があるから、ミランダはガン治療で会った人とは友だちになりたくないと告げます。シェルドンに返す言葉はありませんでした。

■シェルドン、ニックを治療カウンセリング。一度はカウンセリングを止めたいと言ったニックですが、やっぱり続けると言い出します。「ここに来るのが好きなんだ」と。
ニック「(恋をして)幸せを感じると、これってホントかな?って思うんだ」
シェルドン「自分が幸せになることを受け止められない人間は多いんだよ。自分はこんな幸せになるに値しないんじゃないかってね」
ニック「僕は値するでしょうか?」
シェルドン「(苦笑)」

▼朝の放射線治療の待合室。ミランダとシェルドン、自分たちの職業の話、そして離婚した相手の話とだんだんプライベートなことまで話し合うようになります。席も以前は端と端でしたが、だんだん距離が近づいています。
ミランダ「二人だけでいる時間を分かち合える人がいるっていいわね」
シェルドン、嬉しいような、でも複雑な表情

(サラちゃん失踪から80日後)

■シェルドン、ニックをカウンセリング。
ニック「ゆっくりいこうと思ってるんだ、つまり肉体的な関係には進んでない」
シェルドン「交際について、決められた計画表はないからね、君とアリッサ(女友だち)次第だよ」
ニック「もっと彼女と近くなりたいと思ってるんだけど。でもセックスするってことは、大きな展開だから」
シェルドン「愛し合うというのは、いろんな形があるんだ。僕らの社会ではセックスが最高の形だと思われているけど、必ずしもそうじゃない。相手を思って待つこと、それも正しいよ」
シェルドンの頭の中には、サラちゃんへの心配はもちろん、大きな存在となってきた乳ガンのミランダのことがあるに違いありません。

▼朝の放射線治療の待合室。
シェルドン「精神科医にはガンの話はほとんどしないんだ」
ミランダ「じゃあ、誰に話をしてるの?」
シェルドン「君だよ。クリニックの同僚にも言ってない、“ガンのヤツ”と思われるのがイヤでね」
ミランダ、思いつめた表情。そして「私、末期ガンなの。(涙声)だから、あなた、誰か他の話相手を探した方がいいわ

シェルドン、赤ちゃん出産のトラブルで入院中のシャーロットを見舞います。おなかの赤ちゃんのために安静で寝ていなければならないシャーロット、天井の一点をずーと見つめてなきゃいけないってツライわ、と愚痴ります。そんなシャーロットを見て、思わずシェルドン「その気持ち、分かるよ」と口走ってしまいます。何故、分かるっていうのよ?とシャーロットに突っ込まれ、「実はね、この数週間…」と告白寸前のシェルドンでしたが、やっぱり無理、「ジムに行ってるんだ」と誤魔化してしまいました。あきれ顔のシャーロット。

▼朝の放射線治療の待合室。遅れてきたシェルドン、ミランダが待ち構えていたようです。
ミランダ「ランチにいいレストランを見つけたの。名前が笑えるのよ、『君は何でもやっつけられる、今からでも遅くない』って」
はしゃぐミランダですが、
シェルドン「君が行ったら、旨いかどうか教えてくれよ」
悲しい表情のミランダ。

●精神科医のオフィス。
精神科医「何故、ミランダの誘いを断ったの?
シェルドン「僕らは待合室以外の関係を持たないって決めたから」
精神科医「もう、とっくに(精神的に)待合室以外の関係じゃない」
シェルドン「彼女、末期ガンなんだ」
精神科医は、シェルドンが彼の元妻ローラと同じで、大切な人を失う強さを持っていないと言います。自分はローラと同じじゃない、と反抗するシェルドンですが、どうあがいても無駄なことは分かっていました。
シェルドン「彼女のことが好きだよ。だけど次の段階には行けないんだ」
精神科医「何を恐れているの?」
シェルドン「(涙声)全てだよ」

■シェルドン、ニックを治療カウンセリング。言葉少ないニックに、シェルドンは心配します。
ニック「最初は最高だと思ったのに、だんだん現実が見えてくると、思った通りには行かないことが分かってくる」
シェルドン「それは、アリッサのことを言ってるのかい?」
その質問には答えずに、「彼女は幸せそうに見えないんだ、僕が何をしたってね」。愛するってことは、僕には向いてないのかも、と悲観的なニックに、
シェルドン「君は若いんだから、自分に合った女性を探せばいんだよ」
ニック「アリッサは、僕に合ってなかった。彼女を傷つけたくはないけれど…。僕は関係を終わらせようと思う
思いつめたような顔で終止符を打つようなニックの告白に、シェルドンは胸騒ぎを覚えずにいられませんでした。

(サラちゃん失踪から94日後)

▼朝の放射線治療の待合室。ミランダは来ませんでした。

シェルドンは、友人の刑事の元を訪れます。サラちゃん担当のその刑事は、有力な容疑者がいるとは言いますが、状況証拠にすぎません。意を決したシェルドンは、医師免許を失う危険を承知の上、ニックの存在を告げます。しかし、肝心の自白もなく、シェルドンの“勘”だけでは、警察は動けません。

■そこでシェルドンは急遽、ニックをクリニックに呼ぶことに。シェルドンには作戦があったのです。時を同じくして、サラちゃんの両親もヴァイオレットのカウンセリングを受けに来ていました。

■シェルドンは、ニックをうまく誘導し、サラちゃんは生きていると思うか?と問います。「きっと、生きてるよ」とのニックの言葉に、シェルドンはサラちゃんがまだ生きていると確信します。

一方ヴァイオレットのオフィス。サラちゃん失踪から3ヶ月たち、もう両親の神経もズタズタでした。もう仕事に出たい、こんな生活はたくさんだという父親、ついに「サラは死んでいるんだ」と言い出します。生きていると信じる母親とは正反対。しかし、一見、冷淡に思える父親の言葉には、父親なりの悲壮な思いがあったのでした。

■シェルドンとニックの治療カウンセリングの続き。まだまだシェルドンの誘導は続いています。そして、これまで聞き役、なだめ役に徹していたシェルドンが、一転してサラちゃん事件について追及、ニックを激高させます。怒ってオフィスから出ようとしたニック、そこに待ってたのは警官でした。シェルドンが、ニックには自殺の恐れがあると、精神病棟への収監命令を出したのです。

再び刑事の元にやって来たシェルドン、ニックが収監されている今しかチャンスがないのです。シェルドンは、刑事に、ニックが自白したとウソをつき、家宅捜索へと踏み切らせます。リビングルーム、台所と突き進む、警官たち、果たしてサラちゃんは本当に生きているのでしょうか、てか、本当にニックが犯人なのでしょうか。。。。

▼翌朝、朝の放射線治療の待合室にやって来たシェルドン、望みを捨ててはいませんでしたが、やはりミランダの姿はありませんでした。

そこへ。。。

(お疲れ様でした、詳細終了)

長々と書きましたが、それでも見どころは俳優たちのちょっとした表情とか、ちょっとした演出の工夫とかそういうところだと思うんです。特にシェルドンの放射線治療の時の表情が、そのときどきの心の内を語りだしており、秀逸だと感じました。ミランダと出会ってウキウキ、でも末期ガンなんて、悲しい思いをしなくちゃいけなんだ、やっぱりイヤだなあ。。。たぶんシェルドンの立場なら8割くらいの人が思ってしまいそうな正直な気持ちを、すべて放射線治療の表情一つで演技してしまいます、巧いです。

それと、サラちゃん失踪事件について。この緊迫感も良かったですねえ~。『クリミナル・マインド』か『ウィズアウト・ア・トレイス』を見ている気分!

この傑作エピを書いたのは、ガブリエル・リャナス。クレジットからしてまだ経験の浅い、ヒスパニック系の女性でしょう。黒人女性の番組クリエーター、ションダ・ライムズが、ヒスパニック系の女性脚本家を起用する、なんといい話。白人優位のハリウッドでこういうマイノリティ同士が連帯するのが嬉しいですね。アカデミー賞もエミー賞も脚本賞は白人の、しかも男性ばっかりでしょ、あれ、おかしいと思うんです。見てる方は脚本家の肌の色なんてどうでもいいんだから。このリャナスさん、ロマンスあり、ハラハラあり、これだけの脚本を書けるのだから、今後の期待の星ではないでしょうか。きっと『グレイズ・アナトミー』でも書きそうだから、また楽しみが増えたなあ。

PPSheldon2
イケてきた?
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テーマ: 海外ドラマ(欧米)
ジャンル: テレビ・ラジオ

『プライベート・プラクティス』シーズン6 問題提起ドラマが消える

PrivatePracticeSeason6
さよーならー。アディソンはシアトルに戻るのか? アディソンはいいから、アメリアに行ってほしい

『プライベート・プラクティス』が、現在、米で放送中のシーズン6で終了だそうですね。その前に主役のアディソンを演じているケイト・ウォルシュがこのシーズンで降板することを決めていたので、その後、主役を代えて続けられるか、クリエーターのションダ・ライムズと放送するABCやらがモメていたみたいですが、結局、新シーズンの視聴率が悪すぎて、終了が決まったようです。13話(+かも?)でいよいよ『プライベート・プラクティス』ともお別れ。

新シーズンの3話まで見ました。すでにご存知の方もいるかもですが、ピート役のティム・デーリーがこのシーズンには出演していません。それが、奥さんのヴァイオレットに大きな影響を与えることになります(当たり前だけど)。そして華麗な男性遍歴を繰り広げてきたアディソンもついに落ち着いた? あのシャーロットが妊娠?しかも~というのがシーズン6の出だし部分です。この辺のソープオペラな筋は、シーズンが続くなら書きがいもあるんですが、もう終わりかと思うとね…。あとは6シーズン見続けてきたファンが、ハッピーな気分で見納め出来るように、いかにシリーズ・フィナーレに向けストーリーをまとめていくかということになるでしょう。

思えば、私がこのドラマをほめるときは“ビッグテーマ”のときばかりでしたね。レイプ、ドラッグなど重いテーマを踏み込んで描きました。他にこんな気の重い“ビッグテーマ”を深く扱う連続ドラマはないんじゃないかと思うくらい勇気のいることだったと思います。“ビッグテーマ”になりうる社会問題、人権をドラマで問題提起しようにも、クリアしなければいけないことが多すぎて、つまり圧力に屈してしまう。だからTVドラマは“娯楽”、せいぜい“涙”を与えるものになっている。ライムズはこのドラマで、それ以上のものを追求しようと頑張ったと思います。本当は米で最もタブーな話題の一つ“中絶”に踏み込みたかったでしょう(アディソンは産婦人科医だし)。そこまではできませんでした、今はTVでは誰もできないかもしれません。

似たような問題提起型ドラマには『グッド・ワイフ』がありますね。エミー賞の常連でしたが、今年は作品賞のノミネートを外し、いよいよ打ち切りが現実的な恐れとなってきました。もともと視聴率が悪いのに、エミー賞にまで無視されたら、放送するCBSは残しておく意味がないと思います。それじゃなくても、保守的なCBSにとっては、苦々しいテーマが多いドラマなんですから。。。。

『プライベート・プラクティス』に話を戻しましょう、6シーズンも続いたのですから、ドラマとしては十分成功したといえるでしょう。けれど、初めからスターキャストをつぎこみすぎて、ストーリーがいくつも展開し、まとまりがなかったことは残念でした。アディソンとサムの関係も、親友の元夫と恋愛って、いつもアディソンの恋に落ちる相手は間違ってるように思ってたのは私だけでしょうか? そもそも主役だけどアディソンって好かれてたのかな? 『グレイズ・アナトミー』のスピンオフにしては暗いドラマでしたね…。

ナンデカナ?と思う部分をあげれば、やっぱりキリがないけど、それでも『プライベート・プラクティス』は、“ビッグテーマ”を描ける度量があっただけでなく「中年男女の色恋もの」という意味でも、貴重なドラマだと思います。また異なるキャストで「中年男女の色恋ドラマ」も見たいかな。きれいなオジさんとオバさんが増えた時代だから、そういうのもまだまだ十分イケるはず!

テーマ: 海外ドラマ(欧米)
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『プライベート・プラクティス』シーズン5の舞台調エピ どん底に落ちたアメリア

アメリアPP
写真だけみると、スケ番チックな演技に見えてしまうアメリア(左端)

ションダ・ライムズの『プライベート・プラクティス』は、彼女の別のドラマ『グレイズ・アナトミー』が“変わったこと”に挑戦するドラマならば、『PP』は“重いこと”に挑戦するドラマであると思います。その結果が、先シーズンのレイプ・テーマであったり、それ以前の裁判テーマであったり。大物プロデューサーのライムズにしか実現できないストーリーを綴っています。評価も視聴率も決して高くないですが、『ER緊急救命室』なき今、彼女のドラマと『グッド・ワイフ』あたりは、ネットワークのドラマの反抗心を支える数少ない良質作品だと思います。

さて、この「Who we are」は、11月に放送されたもので、テーマは“intervene”(依存症などを辞められるよう説得・手助けすること)。間違いなく重いエピソードです。そして超ネタバレ。

アメリア・シェパードは、親友の死を自責した上、恋人ライアンの影響からドラッグにのめりこみます。自身もドラッグ依存症だった過去を持つシャーロットに厳しく叱責され、仕事を辞めると言い出したりで、12日間も姿をくらましていました。ある朝、いきなりハイな調子で出勤したアメリアに、元義姉のアディソンは心配から、ひっぱたいてしまいます。アメリアは、ライアンと一緒にドラッグを止めようとしていた、と言い訳しますが、シャーロットは「ウソをついてるわ」と全く信用しません。そして、アメリアのオフィスに入り、隠していたドラッグを探し出します。

ここから『PP』舞台版?がスタート。

翌日、アメリアにアディソンは「私たち、あなたに話があるの」と言います。「私たちって?」といぶかしるアメリア、なんとこの日、クリニックは臨時休業で、専門カウンセラーも含め、皆がアメリアを説得しようと集まっていたのです。

もちろん激怒のアメリア、自分のオフィスに引っ込んでしまいます。「一体、どーすんの?」とオロオロする一同に、カウンセラーは「彼女は、今はハイだけど、もう少ししたらドラッグが抜けてくるから、その時がチャンスよ」と対策を練ります。「汗をかいて、落ち着かない顔で、すぐに戻って来るはず。彼女は鎮痛剤中毒だと思うけど、口汚くなってるから覚悟してね」

そして、その通りにアメリアが靴音を響かせやってきました。イライラした顔で言い放ちます、「何だか知らないけど、言いたいことがあるなら、言えば? 私はいつまでもここにいないわよ」

この後、ドラッグの切れたアメリアが、いつものいい子ちゃんから、これまでの思いをぶちまけるビッチ・バージョンへと転換します。このあたりが、カメラ長廻しで演劇みたい。アメリアの一人舞台といえば、一人舞台なんですが、非常に見ごたえがありました。彼女の同僚に対する攻撃的で皮肉な台詞も、酷いとは思うものの、ちょっぴり同意してしまいました。捨て身な人間の言葉って、しばしば真実を含むものですよね。

さんざんアメリアに言葉で痛めつけられても、なんとか立ち直らせたいと思う一同ですが、結果はどうなったでしょうか? さらに深くネタバレしてしまうと、結局、アメリアは“どん底”まで落ちます。“どん底”ですから、犠牲や代償があります。この代償はアメリアにとって、またしても辛く、後を引くものになりそうです。

昨シーズンのシャーロットのエピと同様、このエピでもドラッグの“intervene”について啓もうがあります。以前『The Cleaner』というドラマで同じようなことをしていたジェイク役のベンジャミン・ブラットらに語らせて、ドラッグ依存症についてよくある誤解を解いています。

アメリア役のカテリーナ・スコーソンはよく頑張りました! いつも出番が少ないので、今回はたぶん10話分くらいの仕事をしたでしょうね。前からうまいと思ってたけど、これで次から主役の仕事が来てもOKな感じです。エミー賞のことを書くとまた外れるからやめておこう。

最後に、これを書き始めたら、今話題のオセロの中島さんを思い出さずにいられませんでした。今、まったくいろんな人が“intervene”しているところだと思います。このエピを見ても“intervene”って、する方もされる方も両方とも辛い。だから結局は、どっちが最後まで粘れるかになるのかも。これが本当の「愛が勝つ」ってやつでしょうか。

テーマ: 海外ドラマ(欧米)
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